HABITA南大阪モデルハウス建築確認も許可され

いよいよ着工です。(地盤の改良工事着工・仮設水道等)

 

 今回は南大阪モデルハウスの部材の中でも

重要な部分である床材に関してお話したいと思います。


200年住宅 HABITAの特徴の

一つに大断面の集成材のもつ圧倒的な

使用量と5寸の主柱を2間ピッチで配する、木の存在感が代表されます。

各言う私も、その存在感木の匂い

触れて、感じて現在に至っています。

HABITAファンとして、提携店になり事業展開中です。ハイ!)

 

そして無垢の床材も特筆すべき部材なのです。

 素足で歩く無垢の床材の魅力はとても素敵なものです。

通常のフロアとは又違った風合いと、床材そのものが

織り成す意匠性にも、驚かされます。

現在様々なメーカーより床材のサンプルを取り寄せ

南大阪モデルに使用する無垢の床材を

風合いや価格面等から、検討中です。

「桐・くり・杉・檜・その他…」

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《無垢フロアのカットサンプル》


そんな中、先日資料請求させて頂いた加藤木材産業株式会社

代表者の加藤様が今週弊社へお訪ね頂くことになり

無垢の床材の中でも床暖房対応樹』についてお話をお伺いしたいと考えております。

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          《皇樹のカタログとカットサンプル》


 無垢材は基本的には、床暖房に不向きといわれております。

何故なら、無垢の床材は人間と同じように、『呼吸』をしています。

湿度が高いで場合には水分を吸収し、逆に乾燥した場面ではでは

水分を吐き出す作用を繰り返し行います。

また急激な温度の変化や湿度の変化にも一般的な床材に比べると

弱くなってしまいます。勿論そのソフトな部分が

「人に優しい質感」を享受させてくれるのですが・・・

また寒冷地など気密性の高い住宅内部で暖房などを使用し乾燥すると、

「縮む」現象が起こると言われています。

住んでから、数年すると、床材が暴れだし!?

突き上げを起こしたり、また逆に隙間が生じたり反ったり

割れたりするのは、このような無垢素材が持つに

「樹の特性」によるものであり、

無垢である限り多少は覚悟しないといけない部分なのですが、

 
 前記の加藤木材産業㈱をはじめ数社のメーカーが床暖対応の

床材を販売しております。


今回は製造メーカーの社長様とお話できる機会を

得ることができましたので、様々な角度から質問を

投げかけたいと思います。


お話の内容は後日ブログにて報告します。


       御興味のある方は、加藤木材産業㈱さんのHP



  HABITAエスクリエイトのHP     
   代表取締役 笹倉太司