5月2日

釜石市で先発隊と後発隊と合流しました。

釜石駅前の災害支援本部で災害の状況や

翌日のボランティアの確認を行いました。


夕方になると、各地で炊き出しがはじまりだしました。


被災地を廻っておられる自衛隊の方各ドクターや看護師さん等の

ボランティアスタッフも本部に戻られてミーティングです。

伝わってくる緊張感と疲労感が『まさに戦場』のようでした・・・

本当にご苦労様です。

P1002425

我々は明日に備えて、お世話になっていた議員さんにご挨拶をして

釜石市内では被災地のため、万一の事があるといけないので

一般人はテントを張れないとの事でした。


少し離れた場所へ移動して、その日の寝床の確保です。

P1002426

5月とはいえ東北の夜は寒い(当然です)

皆で協力して、設営と夕飯の準備です。


この時点で7人の仲間が集まっていましたが、

いつものツーリングとは違い、食事もインスタントや

レトルト食品が中心でしたが、仲間と食べる食事は

美味しいものです。


その夜は、7人で普段にもまして真面目に色んな話を

しました。

・釜石市の人達の生の声

・自分達で見た光景や感じた事

・初めてボランティアに参加した者の意見や感想

・映像以上に酷い状態

・少し離れると見る限りは普通っぽい!?街並み

・遅々として進まない復興の現実

寒さと共に夜が更けていきましたが
                
誰からと無く長旅の『疲労』と東北の『寒さ』に

テントに滑りこみ寝袋に包まって就寝。。。


朝方は『4度』以下だったと記憶しています。



翌朝朝食もインスタントでそこそこに済ませ

8時過ぎには釜石市のボランティア受付へ向いました。

P1002429

GWの直前から、ボランティアの受付制限が

報道されていましたが、眼前に広がる

長蛇のボランティア受付に並びながら

『日本人もまだまだ捨てたもんじゃないやん』

と思いました。


つづく・・・





img20091210.jpg

お問い合わせは 

HABITA 
エス クリエイト

0120-37-0500まで 


代表取締役 笹倉太司