ここ最近アメリカの経済状況を懸念して世界中の株式市場

為替市場、商品市場で大変な状況に・・・


アメリカの大手格付け会社の一つ「スタンダード・アンド・プアーズ」は

アメリカ国債の格付け を最も信頼度が高い「AAA」から1段階引き下げたと

発表しました。アメリカ国債の 格付けの引き下げは初めてのことで、

今週明けから金融市場で混乱が起こっているのです。


穿ったミカタをすると、今回の格付け会社の発表を誰かが操作し

誰かが大きく儲けたのです。

当然の事ながら誰かが大きく損失を被りました。




我々庶民も『相場の世界の話だから・・・』と知らん顔も出来ません



日本でも円高が長く続き震災の影響もあるようですが、

大手自動車メーカーを筆頭に、輸出関連の企業では

大きな痛手が続いています。

製造業が支える日本企業が相場のマネーゲームの

荒波にもみくちゃにされています。

『相場』は慎重に見つめなければなりません。


※豆情報

そもそも『相場』って・・・

大阪は相場の市場の発祥地ってご存知ですが?

制度的に行われた公の米相場は、

江戸時代1730年の堂島米相場会所設置からといわれ、

世界最初の先物市場とされています。

 米の現物市場と先物市場があり自由に売買されて、

リスクヘッジ機能が働いていたと言われています。


昨日から72年ぶりにコメの先物取引が復活されました。

以下

東京穀物商品取引所(東京)と関西商品取引所(大阪)は8日、

72年ぶりのコメ先物取引を行った。東穀取では、

関東産コシヒカリの取引で値幅制限を上回る買い注文が

殺到したため売買を一時中断する制度が発動され、

初値が付かない波乱の幕開けとなった。

                                (産経新聞抜粋)

大阪商人が世界に先駆けて商品市場を開いていたなんて

ロマンを感じますね。


弊社の毎週の会議で

◎為替 円ドル ◎日経平均 ◎ドバイ原油

3相場の前日の終値をスタッフに発表してもらっています。


一見㈱エスクリエイトには関係のない指標に見えますが

果たしてそうなのでしょうか?


不動産業と建築業の中においても『相場』は勿論大切な事で、

新築の相場、中古相場、土地の相場や市況としてのトータル感

木材の相場、材料費や住設機器の相場、職人さんの相場等など

様々な相場を日頃から考えて仕事に取り組んでいます。

 しかしプロとして業界の相場だけではなく大きな視野で、

日本で何が起こっているのか世界のマーケットや色々なニュースの裏側に

何が隠されているのか?

情報や事象に敏感になって貰いたいからの

試みでここ数年続けています。



弊社で家の建築や売買をご検討の皆さんや

お取引先業者の皆様にお願いします。

弊社のスタッフに対応を受けた際には

『今日の為替はいくらですか?』

『日経平均はいくら上がっていますか?』と

優しく!?意地悪に!?聞いてあげて下さい。

きっと立派に応えてくれる筈ですから。

勿論私もOKです。



相場観を日々鍛えて、適切な価格での商品提供と

岸和田市を中心に大阪全域での『土地や家の買取』

『売却相談』を行っております。

ご相談は是非㈱エスクリエイトまで





img20090228_1.jpg

お問い合わせは 

HABITA エス クリエイト

0120-37-0500まで 


代表取締役 笹倉太司